大 ピラミッド 七 つの 謎。 NHKテレビ「完全解剖!大ピラミッド七つの謎」を見て(その3)
2013年、この2つの岩の間でとんでもない発見が。 メレルカに使えた召使いは捧げものを持って立っていたが、この壁から完全に除去されて しまったのだ。 ツタンカーメンのミイラが納められていた黄金の棺。 ピラミッドの南側には、3基の王妃たちの小さなピラミッドが東西に並んでいる。 その説明は全く意味が分かりません、というところもありつつ、河合氏以外の出演者のリアクションがわざとらしいようにも見えつつ、「今の最新情報のおさらい」として割とまとまっていたと思う。 王の墓説が定説となっている事は確かなのですが、その根拠である装飾品、財宝、ミイラ自体などを盗掘者が根こそぎ持っていってしまったというのだ。 世界遺産「三大ピラミッド」は、エジプト、ギザの砂漠にある、3基のピラミッドの総称。 そして、最新研究では、採石場から傾斜路と大きな穴が発見された。 しかしある時期を境に変化が起きた。 ピラミッドの巨大な石を切り出すため銅器具は欠かすことの出来ない重要な役割を担っていた。
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高さおよそ65メートル |
メレルカという宰相は80もの役職をもっていた |
今周辺で遺跡が続々と発見されて注目されている場所である |
辺り一面は白い砂が広がる荒涼とした世界 |
この番組では、これらエジプトが抱える多くの謎を徹底解明!日本のお茶の間にいながらにして、ロマン溢れる異国の地にタイムスリップできそうな予感がしています! 私の場合、今回の番組の鍵となる「最古のパピルス」とは何ぞや?というところからスタートです |
盗掘を防ぐため王たちピラミッドを捨て地中深く眠りについたのであった |
そういえば、この番組かわからないけど、新しい高貴な人のお墓を開封する瞬間を日本のカメラが捉えたそうです |
秘密が解明されないほど複雑な国家だったのか、パピルスや壁画だけでは紐解けない独自の文化は今のエジプトと通ずるところが少ないのか、今後の新しい発掘を待って見るしかないのでしょう |
また、ピラミッドの中にはいくつかの部屋があるのだが、「中を照らした形跡」が残っていない |
傾斜を使って頂上まで石を上げたと考えられているが、この方法だと傾斜を作るのにピラミッドと同じ量の石が必要になる |
それにしても、クフ王のピラミッドは墓ではないとか他の目的で造られたとかいう話もあるし、墓泥棒による盗掘ですっからかんになったという話もあり、またまだ隠し部屋があるという話もあるそう |
建設が進む大エジプト博物館の内部 |
メレルカの墓の壁画には、妻の演奏する音楽を楽しむメレルカの姿 |
しかしエジプトにとっては支配者の力が最も神の位置に近づいた時代 |
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