ゼータ 電位。 ゼータ電位

このような状態を、「電気二重層が形成された」と表現します。

そして、その周りには、さらにその反対の電荷を持ったイオンが取り巻く複雑な状態になっています。

粒子=コロイドは本来凝集してしまう性質なのであるが、この表面電位のために、静電的反発力で凝集しなくなるのである。
そして、粒子の分散状態の安定性は、しばしば荷電状態によって、左右されます <ゼータ電位(zeta-potential)>は、このゼロ点を基準として測った場合の、滑り面の電位と定義されています
荷電を持った層を、反対荷電を持った層が取り巻くことになります 浸透圧以外の斥力として、親水性粒子の場合の力(溶媒吸着による)などがある
ここで、粒子の凝集、分散について補足しよう 逆に、ゼータ電位がゼロに近くなると、粒子は凝集しやすくなります
ZEECOMでは、このセルの帯電によって発生する流の測定への影響を除くため、セルの厚み、セルの幅から計算された、セル表面の帯電による流の影響を受けない「静止層」で測定が行われます このような層を"固定層"と呼んでいます
1はマイナスの場合の解説です その結果、微粒子表面に電気二重層が形成されますが、この電気二重層により 微粒子間に反発力が生じるので、表面から遠ざかると逆電荷イオン濃度は低下してゆきます 牛乳の場合は、右図のように、乳脂肪の周りにたんぱく質やアミノ酸が取り囲んで、脂肪という油分が安定に水に分散するような仕組みになっている
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ゼータ電位の絶対値が増加すれば粒子間の反発力が強くなり粒子の安定性は高くなります。 油粒子が微細である乳化状態の液への油水分離方法。 鉱物処理、セラミック製造、電子機器製造、医薬品製造などにおける他の多くの用途。 このゼータ電位が形成される要因は様々です。 セメント、陶器、コーティングなどのように、製造中にコロイド分散液を組み込みます。 近年、微粒子は素材として使用されることが多くなってきました。 毛細管現象や洗浄力など、コロイドの望ましい特性を利用します。 <ゼータ電位(zeta-potential)>は、このゼロ点を基準として測った場合の、滑り面の電位と定義されています。 粒子がプラスまたはマイナスに帯電していると、電気的反発により粒子同士がくっつくこと(凝集)を起こりにくくします。 ゼータ電位評価装置 ゼータ電位の測定方法には多くの方法があり、試料の形状(粒子の大きさ)や濃度、分散溶媒(水系・非水系)によって最適な測定方法が変わってきます。
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