そして、デカルコマニーを実際に自分たちでも経験をしてみて、出来た形が何に見えるかを考え、その形に近づくようクレパスなどで書き加える工程も尾張旭市立東栄小学校では行っています。 ロールシャッハテストという言葉を聞いたことが無いでしょうか。 【3】絵の具が乾かないうちに、折り目に沿って紙を折る。 デカルコマニーをするときのポイント では、実際にデカルコマニーを保育園で行うとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。 文部科学省の定める「幼稚園教育要領」には、幼稚園修了までの達成が期待される「ねらい」のひとつとして「生活の中でイメージを豊かにし，様々な表現を楽しむ」ことが挙げられています。 デカルコマニーは、絵の具を塗りつけた紙を半分に折り、絵の具を転写させて行ないます。 製作者が完全に意図できない偶発的な模様ができるこの技法に触れる事で、子どもの想像力が養われるという論文も発表された事がある程なのです その為、子供に向けてデカルコマニーのやり方を解説した本も、数多く出版されています。